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スカイライト、東京Vとの資本・業務提携を語る 第3回「これからのヴェルディ、これからのスポーツビジネス」


 

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2020年東京五輪に向けスポーツ庁が創設されるなど”スポーツ”が熱を帯びている。そんな中、2月10日にスカイライトコンサルティングは東京ヴェルディ1969フットボールクラブとの資本・業務提携を発表した。スカイライトの狙い、出資に至る経緯、現在の支援や今後について伺ってきた内容を3回シリーズでお伝えする。

[過去の連載はこちらから]

第1回「出資決定。そして成功報酬型のコンサルティング契約締結」

第2回「ヴェルディ再生の鍵。スクール事業」
 
 
第3回これからのヴェルディ、これからのスポーツビジネス

栗原氏はヴェルディ支援の長期的なビジョンを以下のように語る。「20年後にはカズやラモスを超えるようなスター選手が生まれるようなクラブになっているとよい。それによりアジアや世界中の子供たちの着ているユニフォームが、バルサやレアルじゃなくて、ヴェルディのものになっているといいですね。そこまでイニシアチブをとっていきたい。まずはそこを目指したい。」

ヴェルディを都市型クラブとして成功させたい

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プロジェクトで関わるというよりも、「一緒にフットサルをプレーし、その後飲みながらサッカー談義に花を咲かせることなどが多かった」と話す2人。羽物氏はコンサルタントの提案に対し「できない」ではなく「どう実現するか?」を共に考えるスタイルを取る

これまでも述べたように、サッカークラブは地域で根ざしつつも世界に広げていくという、相反する2つのことを両立させなければいけない。栗原氏はヴェルディを都市型のクラブに位置づけ、次のように語る。「Jリーグのクラブはローカルで成功しているところはあるが、東京のような都市のクラブで成功しているところは少ない。地域クラブの成功は、Jの理念を体現しているから素晴らしいのだが、ヴェルディは東京のクラブとしての発展を目指していくべきだと思っています。ローカルで成功するクラブを目指すのではなく、日本のスポーツ界全体を牽引できるようなクラブを目指したい」と。

栗原氏のその広い視野の中には、スポーツ全体への想いが見え隠れする。「今、テニスをやる子供が増えている理由は一つしかない。錦織圭選手の活躍。間近で子供が目を輝かせ、大人たちでさえも夢中になっている。そういうものを作ること。バルセロナとかレアルとか、バイエルンみたいなクラブが日本にあるほうが、日本のスポーツ界にとっていいことだとも思っています」栗原氏の述べることはヴェルディ羽生社長が掲げるビジョン「20年で200億円のクラブを作る」と一致している。

またスカイライト社長の羽物氏は、栗原氏に同調しつつ「ヴェルディが都市型クラブとして成功し、FCバルセロナになるためには単独ではむつかしい。メディアとか、スポーツメーカーとか、チーム以外の組織や人たちを巻き込んでいかないとならない。そうしないと、大きなお金が回らないだろう。逆に言えば、サッカー以外の会社を巻き込めるようになると、ヴェルディの予算は何十倍かになっているはずで、その時は凄いことになっている」と語る。

もっとスポーツをみんなが楽しめるようになる社会に

羽物氏はさらに上の視点で、日本のスポーツ文化、ビジネスについて「スポーツを、もっとみんな楽しめればいいと思う」と話す。今の社会のスポーツに対する向き合い方に対し「最近、少年サッカーの監督をやっていて、スポーツを楽しむことが、少し曲がっているなと感じる時がある。子供はサッカーが楽しくて、やりたくて、クラブに入っているのに、習い事みたいに考える親が多い。別にプロスポーツ選手になれるかわからないので、まず楽しめることからやろうよと見ていて思う。そうなっていない現実があるように感じる」と話す。

羽物氏は文化を作ることがスポーツビジネスの発展にもつながることも指摘。「もっと多くのみんなが楽しめば、自然にビジネスとしてももっと大きくなると思う。サッカーだって、生涯スポーツとして、やるのも楽しむ、観るのも楽しむ、子供も楽しむ。そういう風になったらいいのにと思います。今は楽しめる場所もなくなっているし、楽しむという文化もまだ薄いと思う。ここまで来ると、社会的な問題だが、そう変わっていった方が、人間として、みんな豊かに暮らせると思う」と述べる。

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スカイライトコンサルティイング受付にて。羽物社長(左)と栗原氏(右)

終わりに。編集部から。

入社3年目の社員が書いた一通のメールからヴェルディへの出資に繋がったという奇跡的なストーリーの裏には、「想い」があると感じた。スポーツを通じて社会を良くしたいという想いを持ち、コンサルティング会社に入社、そして自らの手で活躍の場をつかみ取り夢を実現。現在はヴェルディを支援するコンサルタントとして活動する栗原氏の話は大変興味深い。

日頃から多くのコンサルタントにお会いしている我々でさえ、栗原氏をたくましく感じるのは、彼に「想い」があるからかもしれない。編集部は常々「想い」の重要性を考えているのが、それを再認識したと思う。「想い」のあるコンサルタントは目が輝き、人を動かし、やり遂げる力があると感じる。

社長の羽物氏は最後に「栗原は、今、何十億あった売り上げが減った企業の再生をやっているようなもの。企業の再生をしながら、一方で、新しいものを作っていくというミッションを持っている」と期待感を表した。彼の想いがあれば、実現可能なのではないかと編集部も思う。

話をうかがっているだけで、取材者である我々自身もヴェルディを応援したくなったのも事実。今後、ヴェルディのチームとしての発展、ビジネスとしての発展、200億チームへの道。そして、スカイライトの日本スポーツへの貢献に期待していきたいと思う。

(取材・文責/株式会社ワークスタイルラボ 真貝豪・河原英人)

投稿日: 2015年06月07日 | 投稿者: Consulting Industry News

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