コンサル業界ニュース

ホーム > 1.ファーム別 > 1.戦略 > ローランドベルガー、ブランド刷新。コンサル業務の拡大も発表。

2015.09.08 ローランドベルガー、ブランド刷新。コンサル業務の拡大も発表。

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

【グローバル】9月7日、ローランドベルガーは、チタンを表す「B」をイメージした新たなロゴへの変更をグローバルで発表した。欧州発の先進的なグローバル・コンサルティング会社という企業ブランドの強調という事業刷新に着手する。

また同時に従来のコンサルティング会社が担ってきた事業領域を拡大していくことも発表している。

ブランドの変更
ブランド刷新を伴う企業アイデンティティーの再確立は、ローランドベルガーが1967年に創設されて以来3度目となる。。新たなロゴは、文字の「ローランド・ベルガー」とチタンをイメージする「B」で構成されており、「戦略的改編」と「価値提案の拡充」に対するビジョンを強調しているとのこと。
 
 
 


※下部に記載しているの同社プレスリリースより画像引用
 
 
 
業務の拡大、新たなサービスの追加
また、同社は、従来の経営戦略コンサルティング会社の業務を拡大を発表した。新たなサービスとして、加えられるのは以下の4つ

1.Terra Numerata?(デジタル・エコシステム)

Terra Numerata?は、2014年12月に欧州で始動したデジタル・エコシステムであり、このプラットフォームは欧州企業の広範なネットワークを形成する中核として機能の機能を有するということだ。スタートアップ企業、投資家、テクノロジー企業、デジタルサービス企業などが参加する。

規模や業種が異なる企業のコラボレーションを促し、デジタル革新を実現させる事業モデルを進化させている。これらの活動を通じてTerra Numerata?は、欧州経済におけるデジタル化を推進するという。

ローランド・ベルガーでは、国際的なベンチャーキャピタルであるe.ventureとの提携を通じてTerra Numerata?を支援。またローランド・ベルガーと欧州ビザCollabは2015年秋、ベルリン中心街に新たなデジタル・イノベーションハブを開設するなどの産業支援を行っている。

2.エグゼクティブ・コミュニケーション

「エグゼクティブ・コミュニケーション/コーポレート・アフェアーズ」分野での支援として、経験豊富なコミュニケーション専門家の知識を提供するサービスを開始する。この新たなサービスは、マネージメント、広報、行政といった利害関係者との調整窓口となり、戦略的なコミュニケーションと広報活動などを代理で行うサービスとなるという。欧州より展開予定とのことだ。

3.企業家アプローチによる事業再編

ローランド・ベルガーは事業再編のアドバイザーとして、ドイツ国内だけでも各分野に精通した140名のチームを有する。体系化された事業再編のアプローチを顧客に提供、グローバル規模での産業や機能に特化したノウハウを持つ専門家を有し、必要なナレッジを一元的に提供していくという。

4.デジタル化などの「先進的製造サービス」

インダストリー4.0における新規事業や持続的な事業モデルの創出など、世界各国の専門かによる製造業デジタル革新の支援。「製造プロセス」、「製品定義」、および「新規事業モデル」の3領域で適用や、行政担当者と企業経営者が協業し、グローバルの標準化対応を進めること。

 
 
歴史ある外資系戦略コンサルティングファームが、ブランドを刷新するという珍しいニュース。今回の発表はグローバルの発表であり、内容を見るとTerra Numerata?など、欧州、ドイツを中心とした動きに見られる。こういった動きが、どのように日本に波及してくるかは興味深く注目したいところだ。さらに詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www.rolandberger.co.jp/news/2015-09-08-rebranded.html

コンサル業界ニュースメールマガジン登録


 

Related article

Pickup

Feature

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第4回】コンサル業界の枠を超えたプロフェッショナルファームの実像

経営共創基盤(IGPI)の代表的な実績の一つが、東日本の地方公共交通など8社を傘下に持つ「みちのりホールディングス」への出資と運営だ。経営難の地方公共交通事業を再建しローカル経済にも貢献している意味でも高い評価を得ている事業。なぜ右肩下がりが続く構造不況業種の地方公共交通に出資したのか、どのように事業再生の成功にまでに至ったのか。みちのりホールディングス代表取締役の松本順氏(経営共創基盤・取締役マネージングディレクター)に聞いた。

2017.11.22

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第3回】IGPIはなぜ「AIブーム」到来前から取り組むことができたのか

IGPIの多様な事業領域の一つ、「株式会社IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス」(以下BAI)に焦点を当てた。BAIは、昨今話題のAI分野におけるIGPIの戦略子会社で、ビッグデータの活用やAI(人工知能)の最先端の開発を行っている。IGPIはなぜ現在のAIブームに先駆けてBAIを立ち上げられたのか、また、何が行われているのか、今回はその点を解き明かしていきたい。BAI代表取締役CEOの川上登福氏がその疑問に答える。

2017.11.17

~INTERVIEW~ 経営共創基盤の10年【第2回】IGPIが投資ファンドとは異なる投資主体である理由

過去に投資銀行でM&Aや投資アドバイザリーを行い、戦略コンサルティングファームで企業へのアドバイスを行ってきた後、経営共創基盤に参画した取締役マネージングディレクターを務める塩野誠氏に話を聞いた

2017.11.13

ページの先頭へ